甲斐犬サンのゴボウのシッポ

甲斐犬サン(妹)と飼い主(ネェネ)、そして夫(オット)の生活。

犬の社会性〜サンとマコの場合〜(:″*゜;)オヤ?

こんにチワワ、甲斐犬サンと楽しく暮らすブログです。

さてさて、今日はネェネが「甲斐犬サンとスピッツ マコをケンカさせないようにした介入」の紹介をします。

なにぶんワンコにも人柄や個性があるため、全てのワンコに当てはまるわけではありませんが、どこかで同じような悩みがあるヒトの助けになれば……と記録しておきます。

まず、動物心理学を勉強しました。 ワンコはヒトの気持ちを汲み取る能力に長けているものの、先々やずっと前のことを思い悩むほど複雑には出来ていないことを知りました。

ネェネは妹であるサンのことを、かなり擬人化して捉えていたようです。 いくらサンに言って聞かせても、怒ってみても、ネェネが居なければマコを苛めることに変わりありませんでした。

ならば⁉︎

ワンコはワンコとして扱うほかない。 ならば、トイレでちゃんと用が足せれば、褒められる。 失敗すれば無視……。

これは正の強化で、嬉しいことの寸前にした行動は強化され、好まないことの寸前にした行動は減弱するというものです。

サンは、幼い頃可愛がってくれたハハをとったのがマコだと思っている節がある。 この場合、サンの嫌がること……マコを褒めちぎることだと思いました。

サンがマコに接近して唸ると、即座に周りの人がマコを可愛がる。 サンはこの変化に2回目の接近で気付きました。

逆にマコと遊ぶと、皆がマコとサンを可愛がってくれる。

サンがマコに唸ったり飛びかかることは、3回目はありませんでした。

よく考えてみると、悪いのは私たち家族だったように思います。 サンがマコに噛みつかれていたあの頃、1度のサンの反撃時に褒めたのです。

「いつも噛まれているから、やり返してやれ〜笑」

ほんの軽い気持ちでしたが、あれが下克上の始まりでした。 褒められたから、やっつけ続けただけ。

噛み犬だとか、遺伝だとか、諸説色々ありますが、生きとし生けるものですから根気よく対処して行けば、いつか改善するとネェネは思うのです♬

f:id:drunkard_kim:20170521133821j:plain 写メは家の前のゴミを拾う甲斐犬サン。

今日も街の清掃人気取りです!

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