甲斐犬サンのゴボウのシッポ

甲斐犬サン(妹)と飼い主(ネェネ)、そして夫(オット)の生活。

甲斐犬サンの『猟犬性能?について聞いてみたッ』其の弐〜_φ( ̄ー ̄ )ヤッパメモメモ……

おはようございます、日々のネタ切れから突如展開されるコトとなった姉風飼い主 ネェネがお送りする偏った偏見があったりなかったりする『甲斐犬特集(とちょっぴり甲斐犬サン)』へようこそ♬

さて、ネェネは関西はO府、市内まで家から電車で15分足らずの街中で甲斐犬と暮らしています。ジビエを食するのは好きですが獲るのは体験ゼロのシロウト丸出しなので、猟犬については以前聞いたコトのある話を少し……。

甲斐犬は中型(とは言っても中型で1番小さい)のシカ、イノシシ猟に主に使役されるワンコ。元は岩場に住むニホンカモシカを獲っていたようで、飛節が多犬種より発達して垂直に180㎝近くにジャンプするコトが出来るようです。 f:id:drunkard_kim:20200205091909j:plain

我が家のコタツ犬のサンですら助走なしで家の120㎝ほどの柵を乗り越え、脱走していきますから……。安全に庭で放し飼いするなら、それ相応の覚悟と設備が必要です(~_~;)。また飛節の発達により、多犬種ではウンチングスタイル時の後脚が肉球部で立っているコトに対し、多くの甲斐犬はカカトまでべったり地面に付けて立つコトが多いです。 f:id:drunkard_kim:20200205092910j:plain

ですがカモシカが天然記念物指定されるとともに甲斐犬の数も減少しましたが、山に囲まれた村中心のワンコだったため他犬種と交じるコトも少なく比較的純血種を維持出来たようです。

また紀州犬四国犬など、猟でケガをするワンコに比べ甲斐犬はあまり特攻しないとか。 獲物に勇猛果敢に飛びかかる先犬に対し、吠え止め(吠えて獲物を足止めさせ、飼い主に打たせる猟芸)するコトが出来(いや他のワンコもするコはたくさんいると思いますが)、猟での帰還率が高いのだとか。そして獲物の方が一枚上手だと感じた時の引き下がり方もあっさりしていると言います(←全てヒトからの聞きかじり)

知り合いの方は、 『臆病なくらいでちょうどいい。自分のコトを省みず特攻してケガして死んでしまうワンコなら、見つけて吠え止め出来るだけで十分だ』 と言われます。

ちなみに猟犬として訓練された甲斐は違うと思いますが、我が家の愛玩コタツ犬のさーさんは、ハナが利きません。10mのニャンコに気付かず、動いた時にハケーン👀するのです。アンタきっと、動体視力に頼ってるな……。

*猟についての記事は、自分の経験ゼロのため知り合いの方の意見になってしまってます。不快に思われた方は申し訳ありません*

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